ある朝、トイレに入ったら床が濡れていた。
ぞうきんで拭いても拭いてもじわじわ濡れてくる。よく見ると、ウォシュレットの下からぽたぽたと水が垂れていました。
「やば…どうしよう」
慌ててスマホで調べつつ、トレーを置いて応急処置。そこから始まったウォシュレットなし生活、実はもう2年以上続いています。
驚くことに、案外なんとかなっています。
この記事では、ウォシュレットが壊れてから大人用おしりふきに辿り着くまでの実録と、実際に2年使ってみた「アクティ トイレに流せるたっぷりおしりふき」の正直レビューをお伝えします。
「ウォシュレットが壊れたけどどうしよう」「大人用おしりふきって実際どうなの?」と思っている方の参考になれば嬉しいです。
ウォシュレットが壊れた!まずメーカーに電話してわかったこと
故障の第一発見は「床の水浸し」だった
我が家のトイレは、20年前のリフォームで設置したものです。5年目に一度「水が流れない」トラブルがあり修理してもらいましたが、その後は特に問題なく使ってきました。
そして20年目の今回。床がじわじわと濡れていることに気づき、確認するとウォシュレット本体の下からぽたぽたと水が垂れていました。
とりあえずぞうきんを敷き、その上にトレー状のものを置いて水を受けながら、便座のふた裏に貼ってあったメーカーの電話番号に連絡しました。
翌日に来てくれたプロの一言「この型はもう直せません」
電話した翌日、すぐに修理の方が来てくれました。機械部を開けて症状を見るなり、プロには一目瞭然だったようです。
「劣化による部品の破損です。古い型のため、もう部品がありません。修理はできません」
20年経てばそうなりますよね。納得はできました。
ただ、このときもうひとつ衝撃の事実を知ることになります。
「ウォシュレットだけ交換はできません」という衝撃
修理の方から教えてもらったのですが、我が家のトイレはタンクレスタイプで、便座とウォシュレット機能が完全に一体化した構造になっているとのこと。
つまり、ウォシュレットだけを取り替えることができないのです。
正直、設置したときにそんな説明は一切受けていませんでした(設置業者は別でしたが)。「なぜ最初に教えてくれなかったんだろう」と、本当にがっかりしました。
営業トーク1時間…お見積もりは「3〜40万円」
修理の方は通水を止めてウォシュレットだけ使えない状態にしてくれました。出張費も作業費も請求なし。その点は本当に感謝しています。
そしてその後、カタログを広げながら約1時間の営業トーク。
おすすめされたトイレは、ふた開閉自動・水道水の成分を使って除菌清掃するタイプ。「このクラスのトイレに慣れている方が他のタイプに変えると不便に感じることが多い」「このタイプを選んだ方の半数がまたこのタイプを選んでいます」との説明。
お値段は商品代+工事費で3〜40万円とのことでした。
話を聞きながら、心の中でどんどん固まっていく気持ちがありました。
「どんな安いのでもいい。いや、とりあえず今すぐはいらない」
「考えます」と答えて、そのままウォシュレットのない生活が始まりました。
まず試した「赤ちゃん用おしりふき」。でも売り場で気づいてしまった
ウォシュレットが使えなくなって最初に思ったのは「とりあえずおしりふきを置こう」でした。
子育て経験から、アルコール不使用・水分たっぷりのものがいいと思っていたので、「水99%」と書かれた赤ちゃん用おしりふきをドラッグストアでなんとなく選んで買ってきました。
ところが売り場に行ってびっくり。
昔に比べて、赤ちゃん用品のコーナーがずいぶん小さくなっていたのです。
おしりふきだけでもいろんな種類があったのに…と思いながら売り場を見渡すと、逆に大きくなっていたのが大人用おむつや尿漏れ用ナプキンのコーナー。
「あ、そうか。今はそっちの時代なんだ」
そしてそこでようやく気づきました。
「大人用のおしりふき、あるんじゃないか?」
アクティ「トイレに流せるたっぷりおしりふき」を2年使った正直レビュー
なぜこの商品を選んだか
Amazonで「大人用おしりふき 流せる」と検索して出てきたのが、日本製紙クレシアのアクティ「トイレに流せるたっぷりおしりふき」(100枚×4個セット)でした。
実店舗より価格が安く、まとめ買いできる点が決め手。ノンアルコール・無香料という点も安心でした。
使ってみて感じた「これはいい」ポイント
①サイズが大きくて使いやすい
赤ちゃん用と比べてひと回り大きいです。正直に言うと「もう少し大きいとなお良い」とは思いますが、実用上は十分なサイズ感です。大人が使うことを想定した大きさになっているのがよくわかります。
②フタの開閉の仕組みが絶妙
これ、地味に大事なポイントです。開封口のシールに工夫がないと、手を離した瞬間にペラっと閉じてしまって、毎回押さえながら取り出すことになりストレスなんです。
このアクティは、シールを全開にすると引っかかりができて自然に開いたまま保持される仕組みになっています。シートを取り出しやすくて本当に助かります(写真参照)。

もちろん、使い終わったらきちんと閉めることもできます。開けっ放しの不便さもなく、乾燥の心配もありません。
③コスパが良い
我が家では使う人と使わない人がいて、結果的に3人が使っています。1回につき1〜2枚使用で、4個パックが約4ヶ月もちます。まとめ買いしておけば切らす心配もほとんどありません。
④水に流せる安心感
赤ちゃん用は「流さないでください」というものも多いですが、このアクティはトイレに流せるタイプ。使用後にゴミ箱に捨てるのが気になる方には特に嬉しいポイントだと思います。
正直に言うと「ここは気になった」
ひとつだけ正直な感想を言うと、シートがもう少し大きいとより使いやすいと思います。サイズは20×15cm。十分ではあるのですが、もうひと回り大きければなお安心感があるな、と感じることはあります。
ただ、2年間使い続けているのでトータルでは満足しています。
ウォシュレットなし生活、2年経ったいま思うこと
最初は「早く直さないと」と思っていました。
でも使い始めてみると、案外なんとかなるのです。
おしりふきを使ったあとのさっぱり感は、ウォシュレットとはもちろん違います。でも不便かというと、そこまで不便ではない。毎日のことなので慣れもあると思いますが、清潔感は保てています。
いまは「ウォシュレットを修理しなきゃ」という気持ちが、正直8割くらい薄れています(笑)。
3〜40万円かけてトイレを丸ごと替えることを思えば、Amazonで定期的にまとめ買いするほうが圧倒的にコスパがいいですよね。
もちろん、いつかは取り換えるつもりでいます。でも今は、これで十分。
ひとつ、しみじみ思うことがあります。
私たちの世代って、子どものころは和式トイレが当たり前だったり、洋式でもウォシュレットなんてなかったりしましたよね。それがいつの間にか、ウォシュレットのある生活に慣れきってしまっていた。
壊れてはじめて「あ、そうか、私ってウォシュレットに頼ってたんだな」と気づきました。
そして同時に思うのです。やっぱりウォシュレット、便利だったな、と(笑)。
矛盾してるかもしれませんが、これが正直な気持ちです。なくても案外大丈夫。でも、あったらやっぱりありがたい。その両方が本当のことなんだと思います。
よくある質問
Q. 大人用おしりふきって、普通のウェットティッシュと何が違うの?
普通のウェットティッシュは肌への刺激を考慮していないものも多く、デリケートゾーンへの使用は想定されていません。大人用おしりふきは肌への刺激が少ない成分で作られており、トイレに流せるタイプも多いです。
Q. タンクレストイレはウォシュレットだけ交換できないの?
機種によります。最新機種では「ウォシュレット機能部のみの交換」ができるものも出てきています。ただし費用は15〜20万円程度かかることが多く、古い機種では部品がないため対応不可のケースもあります。まずはメーカーへの問い合わせをおすすめします。
Q. おしりふきをトイレに流しても詰まらない?
実際に確認できるわけではないので断言はできませんが、我が家では家族に「1回に2枚まで」とお願いしていて、私自身も2枚以上は流しません。今のところ詰まったことはありません。「トイレに流せる」と明記されているものでも、一度に大量に流すのは避けたほうが無難だと思っています。
まとめ:ウォシュレットが壊れても、案外なんとかなります
- タンクレストイレはウォシュレットだけ交換できないことがある
- 丸ごと交換すると3〜40万円かかることも
- 大人用おしりふきは使いやすくてコスパも◎
- 我が家は2年間アクティのおしりふきで快適に過ごしています
ウォシュレットが壊れてパニックになっている方、まず大人用おしりふきを試してみてください。思ったより快適です。
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