こんにちは、紅しょうが子です。
みなさんの救急箱、最後に開けたのはいつですか。
私は先日、久しぶりに中を確認したら、期限切れの目薬が出てきました。子どもが小さいころに買い揃えたものです。朝起きたら目がおかしいと言われることが何度かあって、なぜか使い切りの抗菌目薬を使ったら落ち着くため、常備していた時期がありました。あれから何年も経ち、今は子どもも独立しつつあり、手をつけないまま期限が切れていました。
家庭の実情は変わります。救急箱も、そのたびに見直せばいいと気づきました。
この記事では、今の私が実際に使っているものだけを残した救急箱の中身6つを紹介します。料理中の傷問題の話と、処方薬と市販薬についての正直な考えも書きます。薬局でパートをしているので、少し現実的な話ができると思います。
救急箱は家族の変化に合わせて見直すものだと気づいた
救急箱の中身は、そのときの家族の状況に合わせて変えていい。それが今回一番実感したことです。
子どもが小さいころは抗菌目薬が必需品だった
子どもが保育園や小学校に通っていたころは、使い切りタイプの抗菌目薬を必ず常備していました。朝起きたら目がおかしいと言われることが何度かあったからです。
当時は「これがあれば取り敢えず安心」だったものが、子どもが大きくなるにつれて使わなくなり、いつしか棚の奥で眠るようになりました。
いつしか期限切れになって気づいた——今の自分に合わせればいい
期限切れの目薬が出てきたのをきっかけに、「もうこれは買わなくていいんだ」と気づきました。
救急箱は一度揃えたら終わりではなく、家族の状況が変わるたびに中身を整理するものです。豪華に揃えることより、「今使うものが入っているか」のほうがよほど大事だと実感しました。今の私の場合、子育てフェーズが一段落し、自分と夫のふたり暮らしが近づいてきた実情に合わせて絞りました。
小さな傷を甘く見ると、料理中に後悔する。私のケアセット
ネギや包丁でできた小さな傷が料理中に赤く腫れる問題
ネギを切ったとき、指のはらをちょっと引っかいた。ささくれから少し血が出た。そんな、気にするほどじゃない傷でも、そのまま料理を続けると夕方には赤くなって腫れていることがあります。
料理中に何かが傷口に入るのか、洗い物で水に浸かり続けるからなのか、はっきりしたことはわかりません。もしかして食中毒の予防という意味でも、早めにふさいでおいたほうがいいのかもしれないと思っています。
ケアリーヴ+ドルマイシン軟膏+防水フィルムの「三点セット」
そこで今やっているのが、この三点セットです。
傷ができたら、ケアリーヴ Mサイズのガーゼ部分にドルマイシン軟膏(抗菌成分入りの市販軟膏)を少量塗ってから傷に当てます。さらにその上からskinixの防水フィルムを大きめに切って重ね貼りすれば、水仕事もお風呂もほぼ大丈夫です。
面倒でも夕飯前にセットすると、治りが段違いに早い
面倒くさいのは事実です。でも、夕飯前にセットしてお風呂上がりに取り替えることまで続けると、治りが明らかに早くなりました。
軟膏を塗って密閉することで傷口が潤った状態を保てるのと(湿潤療法というやつです)、料理中に傷が菌にさらされないことで、悪化しにくくなった気がします。
ケアリーヴは柔らかくて薄く、指の関節や爪の付け根など細かいところにもぴったりフィットします。安い絆創膏だと端が浮いて途中で取れてしまうので、値段なりの価値があると思っています。
50代主婦の救急箱 中身6選【正直レビュー】
① ケアリーヴ Mサイズ(ニチバン)
柔らかい素材で動かしても端が剥がれにくく、細かいところにフィットするのが理由で選んでいます。Mサイズは指先や手のひらのちょっとした傷にちょうどいい大きさです。Lサイズは使う頻度が低いので、100円ショップのものを常備しています。しかし子どもが大きめの擦り傷を作ってしまい、治るまで時間がかかりそうなときに限って、奮発してケアリーヴLサイズを使います(笑)。やはりフィット感が違います。
② ドルマイシン軟膏(ゼリア新薬)
今は病院で処方されたゲンタシン軟膏(抗菌成分入り)を使っていますが、以前はドルマイシン軟膏を使っていました。成分が近く、効果は十分でした。市販品として買えるので、「処方薬が切れたとき」や「ちょっとした傷のために受診するのは大げさ」と感じるときに重宝します。
③ skinix エアウォールふわり(防水フィルムロール)
これは手放せないアイテムです。大きめに切って絆創膏の上に重ねて貼ると、料理中も洗い物中もお風呂でもしっかり防水できます。ロール状なので傷の大きさに合わせて自由にカットできるのも便利です。薄くて目立たないので、貼っていることをほぼ忘れます。
④ 葛根湯エキス錠クラシエ
風邪の引きはじめに飲みます。私が病院で処方されているのもクラシエ製なので、市販のクラシエのものを手元に置いておけば同じ安心感があります。「ひんやりしてきたな」「のどが少しおかしいな」と思ったとき、早めに飲むのがコツです。
きっかけは子どもが粉薬を苦手にしていたこと。「漢方薬って粉でしょ?」と思い込んでいたのですが、調べてみたら錠剤タイプもあると知って購入しました。飲みやすくなって助かっています。
⑤ カロナールA(アセトアミノフェン300mg)
頭痛薬として常備しています。アセトアミノフェンは胃への負担が比較的少なく、空腹時でも使いやすいのが選んだ理由です。病院で処方されているものもアセトアミノフェン系で、1錠あたりの含有量も近いです。
実は家族の中で私だけ、ロキソニンを飲むと体がびっくりするくらいむくんでしまいます。なのでうちはロキソニンではなくアセトアミノフェン系を使うようになりました。体質に合った薬を選ぶのが一番です。
⑥ アレルビ(フェキソフェナジン60mg/皇漢堂製薬)
以前は病院でフェキソフェナジンの処方薬を飲んでいましたが、途中でアレルビに切り替えました。1錠あたりのフェキソフェナジン含有量は処方薬と同じ60mgです。効果も同じように感じています。私は花粉の時期を中心に、年間で約7か月、朝晩飲み続けています。価格は処方薬と大体同じくらいなのですが、「市販薬は高い」と思い込んでいた私には驚きでした。処方薬と同じ成分が、病院に行かずに買えるというのが一番のメリットです。
処方薬と市販薬、薬局勤務の私が正直に言います
値段だけなら、処方薬が圧倒的に安い
これは本当のことです。薬局でパートをしているのでよくわかります。処方薬は医療費控除の対象にもなりますし、ひとつひとつの薬価はかなり安く設定されています。市販薬と同じ成分のものを比べたら、処方薬のほうが安いケースがほとんどです。
でも受診の手間を考えたら、市販品のほうがオトクな場面もある
ただ、処方薬を手に入れるためには受診が必要です。予約を取り、待ち時間を過ごし、診察を受ける。その時間と手間を換算すると、軟膏ひとつのために受診するのはトータルでどちらがオトクか、という話になります。
「処方薬が安く買えるから」という理由だけで受診する姿を、子どもに見せたいですか。私はそれは違うかな、と思っています。
常備するだけでいい市販品は市販品で揃えて、本当に必要なときだけ受診する。その使い分けが、50代のリアルな賢さだと思っています。
まとめ
- 救急箱は家族の状況に合わせて、定期的に見直す
- 今使うものだけ入れればいい。豪華さより「使える中身」が大事
- 小さな傷にはケアリーヴ+軟膏+防水フィルムの三点セットが効く
- ケアリーヴは薄くて柔らかく、指の細かいところにもぴったりフィットする。使い心地のよさが続けられる理由
- 処方薬は安いが、受診の手間を含めると市販品のほうが合理的な場面もある
- アレルビ・カロナールA・葛根湯クラシエは処方薬に成分が近くて使いやすい
この記事が参考になれば嬉しいです。


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