ビタントニオ買い替えレポート|17年使った旧機種との正直比較

料理
紅しょうが子

こんにちは、紅しょうが子です。

ビタントニオ、そろそろ買い替えを考えていませんか?「古いプレートが新しい機種で使えるのか不安」「壊れてからでは遅いかも」と気になっている50代の方に、ぜひ読んでほしい記事です。

「壊れてから後悔したくない」そう思って、まだ現役で動いている旧機種を手放して新しいものに買い替えました。17年間使い続けたビタントニオ PWS-1000から、最新のVWH-600-Rへ。

この記事では、実際に使い比べてわかったことを正直にお伝えします。

  • 予熱時間と焼き時間は新旧で変わったのか
  • フリマで売るといくらになるのか
  • タイマーは本当に使いやすいのか(正直に言います)
  • 17年かけてたどり着いた、私の定番レシピ2つ

先に結論を言うと、ビタントニオはプレートが財産になる家電です。本体が古くなっても、プレートは長く使い続けられます。壊れてから買い替えるよりも、動いているうちに手放してリセールする方がお得。そう実感しました。


ビタントニオを17年使い続けた私が、壊れる前に手放した理由

2008年5月、楽天で予約して手に入れたのがPWS-1000です。当時の価格は7,950円。今と大差ない価格帯ですが、当時は予約販売で購入するほど、気になっていた一台でした。

でも正直に言うと、買ってからしばらくはほとんど出番がありませんでした。思い出したように取り出しては使う、その繰り返し。それでもプレートが気になって、少しずつ買い足していったのですが。

最初はほとんど使っていなかった。変わったきっかけ

転機は、職場の先輩がふとこんなことを言ったことです。「ベビーカステラって、すごく好きなんですよね」と。それを聞いた瞬間、ひらめきが走りました。「あれ、ビタントニオのカップケーキプレートで作れそうじゃない?」差し入れできたら喜んでもらえそう、と思いました。

そこからが長い試行錯誤でした。ベーキングパウダーが多めだと生地が型からあふれてきれいな形にならず、取り出すとしぼんでしまう。思うような形と食感にできなかったので、和風なベビーカステラはあきらめ、マドレーヌのレシピをベースにした洋風カップケーキに落ち着きました。

満足したら次はピッツェルが作りたくなって、「カップケーキの生地からベーキングパウダーを抜けばいいんじゃない?」とひらめき、試してみたら大正解。自然と作ることが楽しくなって、気がつけば週に1〜2回稼働するようになっていました。

週2回稼働するようになって「今のうちに」と思った

ここ半年は、週1回・1回あたり約20~40分、多いときは週2回ほど使っていました。以前とは比べものにならない頻度です。

「これだけ使うようになったら、壊れたときに困る」と思い始めました。壊れてから慌てて買い替えるよりも、まだ動いているうちに手放してリセールする方がいい。そう判断して、買い替えを決めました。


フリマで旧機種を手放した話。プレートが「資産」になるビタントニオ

ビタントニオの最大の魅力は、プレートが長く使えることだと思っています。本体が古くなっても、プレートは買い足せる。プレートを持っている限り、次の本体に乗り換えてもすぐに使い始めることができます。

PWS-1000をフリマに出したら送料・手数料抜きで800円

旧機種のPWS-1000をフリマアプリに出品しました。まだ動く状態でしたが、送料と手数料を引いて手元に残ったのは約800円でした。7,950円で買ったことを考えると安いですが、17年使ったものとなると驚きのリセール価格だと思っています。買ってくださった方に感謝です。

でもここに教訓があります。もっと早い段階でリセールしていれば、もっと高く売れたはずです。使用年数が少ないほど、フリマでの値段は上がります。「まだ使えるけどそろそろ買い替えを検討している」という方は、ぜひ早めに動くことをおすすめします。しかし時が立つのは早いものですね。17年も経っていたことにびっくりしましたよ(笑)。

旧プレートは新機種で使える。でも新プレートは旧機種では使えない

知っておいてほしいことがあります。私が持っているピッツェル・カップケーキ・パニーニなどの旧来のプレート(PVWH-10シリーズ)は、新機種のVWH-600-Rでもちゃんと使えます。安心しました。

ただし逆は成り立ちません。新機種に付属のマルチサンドプレートは、旧機種には取り付けられません。つまり、新しい本体に乗り換えることで使えるプレートの種類はむしろ増えます。

「プレートが使えなくなるかも」と買い替えをためらっている方は、ぜひ安心して買い替えてください。


PWS-1000とVWH-600-Rを使い比べてわかった正直なこと

「新しい機種にしたら予熱時間が短くなるかも」「焼き時間も早くなるかも」と少しワクワクしていました。ところが……。

項目PWS-1000(旧)VWH-600-R(新)
購入価格¥7,950¥7,100
電源スイッチなし(コンセント抜き差し)ダイヤル式タイマー(最大10分)
予熱時間約4分約4分
プレート取り外しボタン熱くならない熱くなる
旧プレート(PVWH-10)使用
付属マルチサンドプレート使用×

予熱4分・焼き時間もほぼ同じ。がっかり?それとも安心?

実際に使い比べてみると、予熱が完了して緑のランプがつくまでの時間は、旧機種も新機種もどちらも約4分でした。ピッツェルを焼いてみた焼き時間も、ほぼ同じ。

最初はちょっとがっかりしました。時短を期待していたので。でも言いかえれば、これはかなりすごいことだと思いませんか。2008年に買ったPWS-1000が、17年後の最新機種と同等の性能で動いていたということですから。旧機種はあたり機種だったのかもしれませんが、ビタントニオへの信頼感が更に増しました。

なお、予熱後の1枚目を焼くときは2分で焼き上がりますが、2枚目以降は2分半から3分くらいと幅があります。生地を入れることでいくらか温度が下がると思われますが、1枚ずつ緑ランプがつくまで待てば毎回2分で安定するかもしれませんが、待てなくて(笑)。これは旧機種も新機種も同じです。

スイッチが「コンセント抜き差し」から「タイマー」へ。正直に言うと……

旧機種のPWS-1000には電源のオンオフスイッチがありませんでした。コンセントを抜き差しして使うシンプルな仕様です。これはずっと地味に嫌でしたね。オンオフスイッチが欲しかった。

新機種のVWH-600-Rは、最大10分のダイヤル式タイマーになっています。消し忘れ防止になるのはありがたいですし、コンセントの抜き差しでのオンオフではなくなったこと自体は便利です。

ただ、正直なところを書くと、タイマーのダイヤルが固くて小さくて回しづらいです。そして前述のとおり、連続して焼くときは温度変化があるため、タイマー通りに焼けるわけでもありません。結局は焼き色を見ながら、目視と感覚で判断することがほとんど。タイマーをきっちり使えていないのが現状です。

プレートの取り外しボタンが熱くなる仕様に。これは「あえて」かもしれない

旧機種は、プレートを取り外すボタンが熱くならない仕様でした。危ないのでしませんでしたが、焼き終わってすぐにプレートを外すことができました。

新機種は使用中にこのボタンが熱くなります。正確なことはわかりませんが、私は「あえてそういう設計にしているのかも」と思っています。熱いうちは手を触れさせない、やけど防止のための設計ではないかと。冷めてからプレートを外す使い方を促しているのかもしれません。

ビタントニオで作る私の定番レシピ2つ【ピッツェル&カップケーキ】

プレートはたくさん持っていますが、今も一番よく使うのがピッツェルプレートとカップケーキプレートです。

試行錯誤の末にたどり着いたカップケーキ

先ほど触れた通り、試行錯誤の末に洋風カップケーキに落ち着き、 差し入れすると喜ばれるようになりました。周りに差し入れすると「おいしい!」と褒めてもらえるので、結果的に良かったです。

ネットで検索すると、プロが考えたレシピは手が込んでいて、材料を揃えるのも作るのも億劫になるものばかり。だから自分で試行錯誤して、家にあるシンプルな材料だけで作れるレシピにこだわりました。

カップケーキ生地からひらめいたピッツェルレシピ

わたしがピッツェルを焼くときの配置

カップケーキに満足したあと、「ピッツェルも作れないかな」と思いました。ピッツェルとはイタリアの薄焼きクッキーで、花柄の美しい模様がつくサクサクのお菓子です。

市販のレシピを調べてみると、バターやアーモンドプードルをたっぷり使うものが多くて「もっと簡単に作れないか」と考えていました。そのとき「カップケーキの生地からベーキングパウダーを抜けばいいんじゃない?」とひらめいたのです。試してみたら、大正解でした。

検索しても出てこない、カップケーキ生地から派生した私だけのピッツェルレシピです。ピッツェルプレートの焼き上がりは見た目の完成度が高く、手作りだと知ると驚かれます。すごく褒めてもらえますよ(笑)。

米粉でも薄力粉でも作れますが、食感が少し違います。薄力粉はサクサク、米粉はより軽い仕上がり。米粉との焼き比べについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。
米粉と薄力粉でマドレーヌ&ピッツェルを焼き比べ|50代の正直レポート

実際のレシピ(材料・手順)

【ピッツェル&カップケーキ 共通生地のレシピ】

<材料>(このレシピは投入する順に書いています)

  • バター 10g
  • 米油 20g
  • 砂糖 50g
  • 卵 1個
  • 牛乳 30g
  • アーモンドプードル(またはすりごま) 20g
  • 塩 2つまみ
  • バニラオイル 少量
  • 薄力粉60g
  • ベーキングパウダー小さじ1/2(カップケーキのみ)
型より小さめに焼いているのは、小分け袋に入れるためです

<ピッツェルの作り方>

  1. バターをガラスボウルに入れレンジで溶かす。(600w20秒~)
  2. 1に米油と砂糖を入れ泡だて器でよくすり混ぜる。
  3. 卵と牛乳を入れツヤっとするまで混ぜる。
  4. アーモンドプードル・塩・バニラオイルをなじむまで混ぜる。
  5. 薄力粉をふるい入れる。
  6. 粉がなじむまでは泡だて器で混ぜ、なじんだらヘラに持ちかえ底からすくうように混ぜ均一にする。
  7. あれば絞り袋に入れて、なければスプーンなどですくって予熱済みのピッツェルプレートの中央に絞り出す
  8. 蓋を閉めて3〜4分焼く(焼き色を見ながら調整)
  9. トングで取り出し、ケーキクーラーに並べて冷ます

<カップケーキにする場合>
手順5で薄力粉と一緒に、ベーキングパウダーを小さじ1/2ふるい入れてください。型に入れる量はふち8割程度。入れすぎると膨らんであふれるので注意です。

ポイントは、1枚目と2枚目以降で焼き時間が変わること。1枚目はプレートがよく温まっているので早く焼けます。2枚目以降はやや時間がかかります。タイマーに頼らず、焼き色を見ながら調整するのがコツです。


まとめ

ビタントニオのPWS-1000からVWH-600-Rへ買い替えてわかったことをまとめます。

  • プレートは財産。旧機種のプレート(PVWH-10シリーズ)は新機種でもそのまま使えます
  • 壊れる前にリセールを。早いほど高く売れます。私は800円でしたが、もっと早く動けばよかったと思いました
  • 予熱・焼き時間はほぼ変化なし。17年前の機種が最新機種と同等だったということでもあります
  • タイマーは消し忘れ防止に便利だが、ダイヤルが固い。実際の焼き時間は目視判断がほとんど
  • ピッツェルとカップケーキのレシピは材料がシンプルで、差し入れにすると喜ばれます

ビタントニオはプレートを買い集めるほど愛着が増していく家電です。私は現在9種類のプレートを持っています。これからも少しずつ増えていきそうです(笑)。

この記事が参考になれば嬉しいです。

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