
温めてるのに分離する……。こし器の寒天、熱湯じゃないと落ちないんですよね……。
1. 「牛乳を温めてもダメだったあなたへ」
レシピを検索しても出てくるのは「牛乳を温める」「しっかり煮溶かす」ばかり。私もずっとそれで解決せず諦めていましたが、ある日アガーの扱い方を応用してみたら、驚くほどあっさり解消しました。
ポイントは、水を入れる前に「粉寒天」と「砂糖」を混ぜてしまうこと。「鍋ひとつで次々計量したい」という私の執念から生まれた、失敗知らずのレシピをご紹介します。
2. 材料と準備
- 粉寒天: 6g
- 砂糖: 90g
- 水: 150g
- 牛乳: 600ml
【準備】計量カップで牛乳600mlを量り、500Wのレンジで5分温めておきます。温めている間に、鍋の作業を進めます。
こちらの計量カップはダイソーで入手しましたが、電子レンジOKで1リットル入るのでとても使いやすいです。


600mlの牛乳を入れても余裕があるサイズ感が最高です。レンジもOKで110円なのは本当にうれしい(笑)
3. 手順:ダマを物理的に封じ込める
① 鍋の中で「粉混ぜ」
鍋をスケールに乗せ、粉寒天と砂糖を量り入れます。ここで水を入れる前に、ゴムベラ等で粉同士をしっかり混ぜ合わせてください。
なぜうまくいくのか調べてみたら、砂糖の粒がクッションになって寒天の粒子をバラバラに散らしてくれるからだそうです。水を入れた瞬間に寒天が一粒ずつ均一に溶け込めるので、ダマが物理的に作れない状態になるとのこと。なるほど、と納得しました。

② 沸騰まで混ぜ、ふつふつ2分
鍋に水150gを入れ、沸騰するまで混ぜながら火にかけます(※ここは超重要!)。沸騰したら混ぜるのをやめ、ふつふつした状態を保ちながら2分間。これで寒天を完全に溶かしきります。
③ 牛乳とあわせる
温めた牛乳を1/4ほど入れ、静かに混ぜてなじませます。その後火を止め、残りの牛乳も入れて静かに混ぜ合わせます。この方法なら、もうこし器は必要ありません。
④ 仕上げ
そそぎやすさ重視で、計量カップに牛乳液を戻し入れます。表面の泡はスプーンですくって捨てましょう。プリンカップに注ぎ分けたら、さらし等をふんわり被せます。ほこり除けになるのはもちろん、蒸気も吸ってくれます。粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
4. 最後に:食感の変化と楽しみ方
この「粉混ぜ法」で作ると、寒天が100%均一に溶け切るためか、従来の「ぶりんっ」とした角のある食感より、ほろっとした口当たりに変わります。
もし「もっと固いのが好き」という方は、寒天を0.5g〜1gほど増やして調整してみてください。

私はポッカレモンと砂糖を同量混ぜた「レモンシロップ」をかけるのがお気に入り。レモンの酸味がよく合って、また食べたくなります(笑)

私が使っている粉寒天。容量が多くて気兼ねなく使えるので、たくさん作る方にはおすすめです。
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